RAID0の構築とRAIDアレイの解除

RAID0は複数台のディスクを1台のように扱うRAIDだ。
そのまま足し算なので、各ディスクの合計分を使用可能で分散して書き込む分速度が速い。
ただし冗長性はないので、ディスク故障した場合はそのままデータの復旧ができなくなる可能性が高い。

早速raidを組んでみる。/dev/sdb1と/dev/sdc1にlinux RAIDのシステムでパーティションを作成済み。やり方は導入編

# mdadm -C /dev/md0 -l0 -n2 /dev/sdb1 /dev/sdc1
-l : RAIDレベルを指定。今回は0
-n : デバイス数


確認する。

# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid0]
md0 : active raid0 sdc1[1] sdb1[0]
104854528 blocks super 1.2 512k chunks
unused devices: <none>
# ls /dev/md0 ←md0ができている。


作ったRAIDにファイルシステムを作成してマウントする。

# fdisk /dev/md0 ←普通のディスクと同じようにパーティション作成
# mkfs -t ext4 /dev/md0p1
# mount -t ext4 /dev/md0p1 /mnt
# df /mnt
ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/md0p1 103077816 61476 97757232 1% /mnt

今回は50GB×2のRAID0なので、約100GBのディスクになる。

当然この状態で/dev/sdb1をマウントすることは不可能。
続けて、RAIDの解除をしてみる。アンマウントしてRAIDの停止を行う。

# umount /dev/md0p1
# mdadm -S /dev/md0


これだけで/dev/md0は消えるが、その状態で再起動するとまたRAIDが作成されてしまった。superblockというのを消してやらなきゃいけないらしい。

# mdadm --zero-superblock /dev/sdb1
# mdadm --zero-superblock /dev/sdc1


これでRAIDは完全に削除されるので、構成していたディスクは好きに使うことができる。ただし、fdiskで再初期化してやる必要がある。

# fdisk /dev/sdb1
# fdisk /dev/sdc1


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